子宮頸がん→不妊治療(体外受精)へ

32歳 子宮頸癌の高度異形成で円錐切除の手術。2017年〜不妊治療でいきなり体外受精!

5◆喧嘩して分かり合えるか、別れるか。

 

 

お姑さんと同居中で、家事はお姑さんがやってくれます。大変ありがたい!

 

しかし、食の好みがちょっと違うところがある。

 

私は揚げ物が苦手だ。お姑さんは揚げ物が好きだ。

 

体外受精をするうえで、とくにオットくんは控えた方が良くて、以前もその旨を伝えた。が、伝えた直後は揚げ物がへってもまたすぐにそんな食生活に戻ってしまう。

 

揚げ物、天ぷら、揚げ物…

 

一度揚げ物が食卓に並ぶと連日続く。

 

 

オット君が先に気付いてお姑さんに言ってくれないかなぁと思うけど、やはり気になって言いたくなるのは私が先だ。

 

そんな話題から私の人間性の話にまでなって、喧嘩…喧嘩みたいになるよね。たぶん私は少数派な人間なんだと思うけど、イラッとする所や、それ言われたら嫌だよねというポイントが他の人と違う所が多い。職業柄、傾聴力を学んで実践してるだけで、元々はそんなの持ち合わせていない。私はそうは思わないなぁーと言うところで傾聴の姿勢なんて全く出来ず、言いたい放題言ってた気がする。それに自分基準で考えると、昔ほど酷くはないが、心にもない心配したふりの声掛けとか、褒められる事とか、ありがとうとかごめんなさいとか、いらないと思っていた。

 

私がいらないから、私を基準に考えると他人とはずれてしまう。

 

オット君はありがとうや、ごめんなさいは凄くこだわる。

 

私は謝るくらいならするなと思ってしまい、謝ったら許されると思うなよと、謝れるのが好きじゃない。もちろん謝られないからってイライラする事はない。反省してないんだなぁと思うか、反省してれば変わってくるよねと思って終わり。

 

でも世の中の大多数はきっとそう言うの大切だし。できるだけ伝えようと思ってはいる。

 

しかし感情が入ってなければオット君にもバレるし、怒られるし、失望されるし。

 

失望されると悲しくなって、自分がこれ以上傷つきたくないからもういいやと思ってしまう瞬間がある。だから今までも何度かオット君に別れを切り出した事はあるが、オット君は2人で生きていく解決法をいつも探ってくれる。失望するくせに、それでも一緒にいたいと言ってくれるオット君も変わり者ですね。ありがとう。

 

 

そんな訳で、今後修復できない時が別れの時なんだろうけど、それまでもうちょっと…

 

 

ご飯のこともお姑さんに伝えてくれて、採卵周期に入るまでは大豆中心の生活と、おかずが甘いのも砂糖控えてくれることになり。減量スープも作ってくれることになりました!!

 

 

大変ありがたい!!

 

ついでに減量もできちゃうんじゃない!?

 

 

これで採卵上手くいけばいいなぁ

 

 

体外受精をチャレンジする事により、喧嘩も増えたが、お互いの気持ちもさらけ出す機会が多くなった。オット君は体外受精を通し、私を好きだって事を実感したと言ってくれた事があった。ほんとありがたい限りです。私も楽しくオット君と老後を迎えたいと思っているのよ。